2026年2月
-
喉の赤いブツブツは何科へ?病院選びのポイント
喉の奥に赤いブツブツを見つけた時、多くの人がまず悩むのが「どこの病院に行けば良いのか」ということではないでしょうか。内科なのか、それとも耳鼻咽喉科なのか。どちらでも診てもらえることが多いですが、症状によっては適切な診療科を選ぶことで、よりスムーズな診断と治療につながることがあります。まず、基本的な考え方として、喉、鼻、耳に関する症状は耳鼻咽喉科が専門です。耳鼻咽喉科の医師は、専用の器具を使って喉の奥の隅々まで詳しく観察することができます。ファイバースコープなどを用いて、肉眼では見えにくい部分の状態まで正確に把握できるため、喉の赤いブツブツの原因を特定する上では最も適した診療科と言えるでしょう。特に、声がれや飲み込みにくさ、耳の痛みなど、喉以外の耳や鼻の症状も併発している場合は、迷わず耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします。一方で、咳や痰、鼻水、発熱、全身の倦怠感など、いわゆる風邪の症状が主体である場合は、かかりつけの内科でも十分に対応可能です。内科は全身の状態を総合的に診ることを得意としています。喉の症状が全身の疾患の一部として現れている可能性も考慮しながら、診察を進めてくれます。どちらに行くべきか迷った場合の判断基準としては、症状が喉に限定されている、あるいは喉の痛みが特に強い場合は耳鼻咽喉科へ。喉の症状以外に、全身的な風邪症状が強い場合は内科へ、と考えると分かりやすいかもしれません。もちろん、最終的にはどちらの科でも初期対応は可能です。大切なのは、自己判断で放置せずに、気になる症状があれば早めに医療機関を受診するという意識を持つことです。